[Advent Calendar 2021][Day2]どんなWebアプリを作るか考える

はじめに
Advent Calendar 2021のDay2。 前回は、Advent Calendarの企画方針を決めました。 今回は、どんな企画にするか具体化していきます。
Advent Calendarとは
そもそもAdvent Calendarというのを知ったのは、ここ5,6年くらいです。 それも主にエンジニアが12月1日から25日にかけて、技術的な記事を書いて公開するというものだと勝手に思っていました。 Wikipediaでは以下のように記載されています。
アドベントカレンダー (Advent calendar) は、クリスマスまでの期間に日数を数えるために使用されるカレンダーである。待降節の期間(イエス・キリストの降誕を待ち望む期間)に窓を毎日ひとつずつ開けていくカレンダーである。すべての窓を開け終わるとクリスマスを迎えたことになる。
但し毎年変化するアドベントの期間に関わらず、実際には12月1日から開始し24個の「窓」がある場合が多い。アドベントカレンダーは、窓を開くと写真やイラスト、詩や物語の一編、チョコレートなどのお菓子、小さな贈り物等が入っていることが多い。宗教色の強いものもあれば、単に娯楽用のものもある。
なるほど、キリスト教の習慣のようですね。どうして日本では、エンジニアが記事を書く習慣になったのか興味深いですね。
制約
制約を設けておくことは重要だと思います。時間、金、労働力は無限大ではないので、限られたリソースの中でどれだけ成果をだせるかを、工夫して考えるからです。
- 1人で25日分書く
- 1日あたり2時間までを記事作成と作業時間に充てる
- かけられるお金は、5,000円未満とする
企画内容
さて、どんな企画にするか考えます。 せっかくAdvent Calendarについて調べたので、Advent CalendarのWebアプリケーションを作ってみようと思います。 Advent Calendar自体はシンプルなので、読者にとってもわかりやすいかなと思いました。
Advent CalendarのWebサイトなど
すでにインターネットで公開されているAdvent Calendarを調べました。
- Qiita Advent Calendar
- 主にエンジニアが技術的な記事を公開されている印象があります
- 期間は、12月1日から25日
- Adventar
- 一方でこちらは、エンジニアや技術トピックに限らず様々なトピックがあります
- 期間は、12月1日から25日
- MyAdvent
- こちらは、本来のAdvent Calendarのように、記事を書くのではなく、日付のカードをクリックするとメッセージや写真、イラストが表示されるようです。
- 雰囲気もクリスマス感があります。
- 日付のカードは、ばらばらに配置されていて、クリックするまで内容が伏せられています。カードを開くワクワク感があります。
- 期間は、12月1日から24日
- その他
- Advent Calendarのおもちゃ
- Amazonで調べると沢山ありますね。
- 期間は、12月1日から24日が多いようです
- Advent Calendarのおもちゃ
MyAdventが個人的には新鮮でした。クリスマスの雰囲気を出したり、ワクワク感を演出するのはアイデアを足す余地もありそうなので、参考にしたいと思います。
スケジュール
インクリメンタルな開発アプローチをとろうと思います。 週ごとに、どんなWebアプリケーションにするかアイデアを出して、その週で実装していく感じ。
- 第1週(12月1日〜12月4日): 企画立案
- 第2週(12月5日〜12月11日): 開発準備・開発
- 第3週(12月12日〜12月18日): 改善
- 第4週(12月19日〜12月25日): 改善、まとめ
スクラム開発でいうと最初の週がスプリントゼロで、それ以降は、週毎でスプリントを行うような感じです。
まとめ
次回は、Advent CalendarのWebアプリケーションがどんなものなのか分析し、どんなアプリにするか機能について検討していきます。
